アオバネホソクビゴミムシ

Brachinus aeneicostis Bates

体長|7~10.5ミリ

時期|-

レア度|★★★★☆

RDBカテゴリー|なし

環境|湿地・谷津田

分布|本州・九州

1. 2016.05 千葉県

2. 2016.05 千葉県

3. 2016.05 千葉県

平地の谷津田などで見られる小型のホソクビゴミムシ。夜間に地表を歩き回って他の昆虫を捕食したり、死骸等を食べたりする。よく似た種にコホソクビゴミムシとヒメホソクビゴミムシがいるが、コホソクビゴミムシは主に河原の水辺で見られ、前胸が本種より細長い事などから、ヒメホソクビゴミムシは上翅が黒色をしている事などから区別する事が出来る。アオバネというのはヒメホソクビゴミムシと比べたらという事なのか?本種は上翅にわずかながら同緑色の光沢がある程度で、コホソクビゴミムシのほうかよっぽど青みを帯びているので紛らわしい。小型ながらしっかりガスを噴射する事が出来る。