マスダクロホシタマムシ

Lamprodila vivata (Lewis)

体長|6~13ミリ

時期|5~8月

レア度|★★★☆☆

RDBカテゴリー|なし

環境|森林・林縁・土場

分布|本州・四国・九州・対馬・屋久島・口永良部島

1. 2009.06 千葉県

2. 2009.06 千葉県

3.生息環境

4. 2011.06 神奈川県

5. 2011.06 神奈川県

6. 2011.06 神奈川県

小型ながらとても美しいタマムシ。スギ・ヒノキ・ネズ等の伐採木や衰弱木に集まり、そこに産卵するほか、ハゼノキ・ヌルデ等の生木にも集まり、葉を後食する。スギ植林にも生息しており、スギの伐採木に来ているのをたまに見かけるが、多数が集まっている事は少なく、数匹がぽつぽつと見られる程度であることが多い。色彩には変異があり、緑色のほか、金緑色、青色、橙色、赤橙色を帯びた個体もいる。よく似た種にクロホシタマムシがいるが、クロホシタマムシは小楯板が台形をしている事などから区別する事が出来る。