ニセビロウドカミキリ

Acalolepta sejuncta (Bates)

体長|10~22ミリ

時期|6~9月

レア度|★★★☆☆

RDBカテゴリー|なし

環境|森林・林縁・緑地

分布|北海道・本州・四国・九州・佐渡・隠岐・伊豆大島・屋久島ほか

1. 2012.07 山梨県

2. 2012.06 神奈川県

3. 2012.06 神奈川県

4. 2012.06 神奈川県

5. 2012.06 神奈川県

6. 2012.06 神奈川県

平地~低山地で普通に見られる中型のカミキリムシ。日中は各種広葉樹の丸まった枯葉の中などに潜んでおり、日没後、アカメガシワ・カゴノキ・キイチゴ・ズミ等の各種広葉樹の倒木や伐採木に飛来し、交尾・産卵する。灯りにも飛来する。 よく似た種にビロウドカミキリがいるが、本種は上翅の微毛の向きが不規則で、見る角度によって所々に暗色部が出現する事や、触覚が細長い事などから区別する事が出来る。様々な亜種が存在する。