コバネカミキリ

Psephactus remiger Harold

体長|12~34.3ミリ

時期|6~9月

レア度|★★★★☆

RDBカテゴリー|なし

環境|森林

分布|北海道・奥尻島・本州・伊豆諸島・佐渡・隠岐・四国・九州・種子島・屋久島・口永良部島・対馬・甑島列島・トカラ列島・奄美諸島・沖縄諸島

1. 2011.08 新潟県

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上翅が短く下翅が露出しているのが特徴的なカミキリムシ。平地~山地に生息するが、本州では特にブナ帯で多く見られ、ブナ・ミズナラ・コナラ・ツブラジイ・シラカンバ・シナノキ・イタヤカエデ・ヤナギ科などの各種広葉樹の古めの立枯れや倒木に集まる。日中は樹皮下や羽脱孔の中などに潜んでおり、夕方、薄暮の頃に活発に活動し、立枯れや倒木に集まって交尾・産卵するほか、その周辺を素早く飛び回る姿が見られる。産卵は夜間になってもそのまま続けられる。夜間、灯りにも飛来する。