体長|約12ミリ
時期|7~8月
レア度|★★★★★
RDBカテゴリー|なし
環境|森林・社寺林
分布|本州
ナガタマムシとしては大型の部類で、全身に強い金属光沢があり、上翅には3対の白色紋を備えた美しい種。山地に生息し、エゾエノキに集まるが生息地は限られ、あまりお目にかかれない珍しい種。そもそもホストであるエゾエノキ自体が少ない。エゾエノキの葉を後食するほか、衰弱木や新しい立枯れにも集まり、そこに産卵する。条件が良い木では、樹幹に多数の羽脱孔が空いており、複数個体が歩き回っている姿が見られる。シラホシナガタマムシに似ているが、本種の方が金属光沢が強く、体型も明らかに太短い。