キボシカミキリ

Psacothea hilaris (Pascoe)

体長|14~30.9ミリ

時期|5~12月

レア度|★★☆☆☆

RDBカテゴリー|なし

環境|森林・林縁・公園・緑地・畑地

分布|本州・四国・九州・佐渡・猿島・伊豆諸島・粟島・隠岐・対馬・尖閣諸島・五島列島・大隅諸島・種子島・屋久島・口永良部島・トカラ列島・奄美諸島・沖縄諸島・大東諸島・宮古島・八重山諸島

1. 2010.07 山梨県

2 2010.07 山梨県

平地~山地でごく普通に見られるお馴染みのカミキリムシ。市街地の公園や緑地にも生息し、しばしば大発生している事がある。イチジク・クワ・アコウ・イヌビワ・ガジュマル等のクワ科植物の生木に集まり、葉を裏側から後食して大きな穴を開けるほか、それらの衰弱木にも集まり、そこに産卵する。夜間、灯りにも飛来する。島ごとの変異に富み、10亜種に分類されている。本州に生息するものは中国及び台湾からの移入種と考えられている。