体長|14~20ミリ
時期|5~9月
レア度|★★★★★
RDBカテゴリー|なし
環境|森林・土場
分布|本州・四国・九州・対馬・屋久島
日本産ムツボシタマムシの最大種で、体長は20ミリ近くもあり、この仲間としては飛び抜けて大きい。クヌギ・アカガシ等の太めの伐採木や衰弱木に集まり、そこに産卵する。東日本では極めて珍しく滅多にお目にかかれないが、西日本では比較的多く、条件の良い材さえあれば出遭える可能性は高く、複数個体が集まっている事もしばしばある。一見地味だが、よく見ると所々に非常に鮮やかな瑠璃色部分があって美しい。初遭遇時、すぐに飛んで逃げられてしまったとしても、その大きさから間違いなく本種だったと確信出来る(ほどにデカい!)ので、信じて待っていれば再び飛来した個体に出会えるかもしれない。