オオムツボシタマムシ

Chrysobothris ohbayashii Y.Kurosawa

体長|14~20ミリ

時期|5~9月

レア度|★★★★★

RDBカテゴリー|なし

環境|森林・土場

分布|本州・四国・九州・対馬・屋久島

1. 2009.05 岡山県

2. 2009.05 岡山県

3. 2009.05 岡山県

4. 2009.05 岡山県

5. 2009.05 岡山県

6. 生息環境

7. 2009.05 岡山県

8. 2009.05 岡山県

9. 2010.06 岡山県

10. 2010.06 岡山県

11. 2010.06 岡山県

日本産ムツボシタマムシの最大種で、体長は20ミリ近くもあり、この仲間としては飛び抜けて大きい。クヌギ・アカガシ等の太めの伐採木や衰弱木に集まり、そこに産卵する。東日本では極めて珍しく滅多にお目にかかれないが、西日本では比較的多く、条件の良い材さえあれば出遭える可能性は高く、複数個体が集まっている事もしばしばある。一見地味だが、よく見ると所々に非常に鮮やかな瑠璃色部分があって美しい。初遭遇時、すぐに飛んで逃げられてしまったとしても、その大きさから間違いなく本種だったと確信出来る(ほどにデカい!)ので、信じて待っていれば再び飛来した個体に出会えるかもしれない。