クロサビイロハネカクシ

Ocypus lewisius Sharp

体長|20~21ミリ

時期|‐

レア度|★★☆☆☆

RDBカテゴリー|なし

環境|林縁・湿地・田んぼ

分布|本州・四国

2.石下で越冬していた個体 2006.01 千葉県

1.林縁の葉上にとまっていた個体 2007.06 神奈川県

平地から低山地に生息し、湿地や田んぼ周り等で普通に見られる大型のハネカクシ。林縁の植物上にとまっているのを見かけるほか、冬期は石下や朽木下で越冬中の個体が見つかる。夜間、田んぼ周り等で見かける事もある。ハネカクシの仲間は小さくて地味なものが多いので、ついついスルーしてしまいがちだが、本種は大型で渋カッコイイので個人的に撮影意欲が湧き、カメラを向けたくなる。その結果、所持するハネカクシの写真は本種のものばかりなってしまうのであった...。