タテジマカミキリ

Aulaconotus pachypezoides thomson

体長|17~24ミリ

時期|4~10月

レア度|★★★☆☆

RDBカテゴリー|なし

環境|森林・防風林・公園

分布|本州・四国・九州・五島・熊毛諸島・琉球(トカラ諸島)

タテジマカミキリ

1. 2011.03 静岡県

タテジマカミキリ

2. 2011.03 静岡県

タテジマカミキリ

3. 2011.03 静岡県

タテジマカミキリ

4. 2011.03 静岡県

タテジマカミキリ

5. 2011.03 静岡県

タテジマカミキリ

6. 2010.12 神奈川県

タテジマカミキリ

7. 2010.12 神奈川県

タテジマカミキリ

8. 2006.08 神奈川

9. 2006.08 神奈川

カクレミノ・ヤツデ・センノキ等のウコギ科の植物に集まり、その樹皮を後食する。高さが50㎝にも満たないような小さな幼木に見られる事もある。産卵もそんな幼木に好んで行われるのか、幼虫に食害されていたり、羽脱孔が空いているのをよく見かける。カミキリムシとしては珍しく、成虫が野外越冬することで有名。カクレミノなどの細枝に舟形の窪みを自ら掘り、そこに体をすっぽりと収めて越冬するのでなかなか見つけるのが難しい。頭を下向きにしてとまっている事が多い。