ハンミョウ(ナミハンミョウ)

Sophiodela japonica (Thunberg)

体長|18~20ミリ

時期|4~10月

レア度|★★★☆☆

RDBカテゴリー|なし

環境|山道・林道・裸地・河原

分布|本州・四国・九州・屋久島・種子島・口永良部島

1. 2018.05 神奈川県

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林道や河原などで見られる非常に美しい大型のハンミョウ。林道を歩いていると、足元から飛び立って数メートル先にとまるといった行動を繰り返す。それがまるで道案内をしているように見えるので、「ミチオシエ」と呼ばれる事もある。生息地では大抵多くの個体が見られ、日中、小刻みに素早く地面を走り回ってアリなどの小昆虫を捕食する。昼行性で、夜間は周辺の植物などにとまって休んでいる。冬季は崖など土中や河原の石下などで集団越冬し、数十個体が集まっている事もある。