ニセヤツボシカミキリ

Saperda mandschukuoensis Breuning

体長|9~13ミリ

時期|6~8月

レア度|★★★★☆

RDBカテゴリー|なし

環境|森林・林縁・土場

分布|北海道・本州

1. 2006.06 福島県

2. 2011.07 福島県

3. 2011.07 福島県

4. 2011.07 福島県

5. 2011.07 福島県

6. 2011.07 福島県

山地に生息し、ハルニレ・オヒョウ等の生木に集まり葉を後食するほか、メスはそれらの伐採木にも集まり、そこに産卵する。生息地は限られるが、生息地での個体数は少なくなく、ハルニレの伐採木さえ見つけられれば比較的高確率で発見できるほか、ハルニレのひこばえで見られる事もある。色彩には変異があり、灰青色~緑青色をした個体などがいる。よく似た種にヤツボシカミキリがいるが、本種は色彩が黒ずんでおり、前胸側面に黒紋がある事などから区別する事が出来る。