フチグロヤツボシカミキリ

Pareutetrapha eximia (Bates)

体長|11~14ミリ

時期|5~8月

レア度|★★★★☆

RDBカテゴリー|なし

環境|森林・林縁・土場

分布|北海道・本州・四国・九州

1. 2011.06 東京都

2. 2011.06 東京都

3. 2011.06 東京都

4. 2011.06 東京都

5. 2011.06 東京都

緑がかった金属光沢に黒色紋のコントラストが美しいカミキリムシ。丘陵地~山地に生息し、ホオノキの生木に集まり葉を後食するほか、ホオノキ・コブシ等のモクレン科の倒木や伐採木にも集まり、そこに産卵する。葉を後食する際、独特の食痕(画像5)を残すため本種を探す手掛かりとなる。夜間、灯りにも飛来する。よく似た種にハンノアオカミキリがいるが、本種は上翅の黒色紋が全て独立している事などから簡単に区別する事が出来る。