キクスイカミキリ

Phytoecia rufiventris Gautier

体長|6~9.5ミリ

時期|4~7月

レア度|★★☆☆☆

RDBカテゴリー|なし

環境|林縁・草地・公園・河川敷

分布|北海道・本州・四国・九州・佐渡・隠岐・対馬・壱岐・伊豆大島・屋久島

1. 2006.06 埼玉県

2. 2011.05 岡山県

3. 2011.05 岡山県

4. 2011.05 岡山県

5. 2011.05 岡山県

6. 2011.05 岡山県

前胸の赤紋がお洒落な小さなカミキリムシ。ヨモギ・オトコヨモギ・キク等の各種キク科植物に集まり交尾・産卵するほか、茎も後食する。産卵加工された植物は先端が萎れて垂れ下がる(写真6)ため本種を見つける手掛かりとなる。栽培種にも集まるためしばしば害虫扱いされてしまう。各地で普通に見られるが、市街地周辺では開発によって草地が減ってしまい、見られる場所も少なくなってしまった気がする。以前はうちのすぐ近くでも見られたのだが...。