オオサカアオゴミムシ

Chlaenius pericallus Redtenbacher

体長|11.3~12ミリ

時期|-

レア度|★★★★☆

RDBカテゴリー|DD

環境|湿地・池沼・河川敷・谷津田

分布|本州・四国

1.土中で越冬していた個体 2011.01 千葉県

2. 2011.01 千葉県

3. 2011.02 茨城県

4. 2011.02 茨城県

5. 2011.02 茨城県

金緑色の頭部とオレンジ色の前胸が鮮やかなとても美しいアオゴミムシ。平地~丘陵地に生息し、湿地や河川敷、自然度の高い谷津田などに見られるが、生息地はやや限られる。関東平野では比較的見られるものの、他では非常に少なく、レッドデータブックでは情報不足(DD)に指定されている。冬期は崖などの土中や朽木中で越冬し、オオホソクビゴミムシやミイデラゴミムシ等、他のゴミムシの越冬集団に混じっている事も多い。成虫は5月頃、他の多くのゴミムシより遅れて活動を開始し、夜間、地表を素早く歩き回って小昆虫などを捕食する。驚いた時など、水面を泳いで逃げる事がある。冬期に生息を確認している場所でも、活動期は地表が草で覆われて発見が困難だったり、逆に活動期に見られた場所でも、冬季は越冬場所が分からなかったりするので、見つけづらいだけで、少なくても関東平野に限っては意外と生息地は多いのかもしれない。色彩が似ているヒトツメアオゴミムシというのもいるが、上翅の斑紋の違いから容易に区別する事が可能。