ヨツボシゴミムシ

Panagaeus japonicus Chaudoir

体長|10.5~12ミリ

時期|‐

レア度|★★★☆☆

RDBカテゴリー|なし

環境|湿地・河川敷

分布|北海道・本州・四国・九州

1.朽木下で越冬していた個体 2006.02 東京都

2. 2010.12 千葉県

3. 2010.12 千葉県

湿地や河川敷の草地に生息する中型のゴミムシ。冬期は土中や朽木中、朽木下などで越冬し、たいてい複数匹が一緒になっており、時として数十匹の大集団になっている事もある。冬期は河川敷のオサ掘り等でしばしば見かけるものの、活動期は生息地一帯が藪で覆われてしまう事もあり、ほとんど姿を見る事が出来ない。よく似た種に、クビナガヨツボシゴミムシなど複数種がいる。本種が住むような湿地や河川敷は開発されやすく、なかなか見つけづらくなってしまったように思う。