甲虫目>カミキリムシ科>ホソコバネカミキリ亜科
体長|11.4~32ミリ
時期|5~8月
レア度|★★★★☆
RDBカテゴリー|なし
環境|森林
分布|本州・四国・九州
主にブナ林で見られる大型のホソコバネカミキリ。オスとメスの体格差が著しく、大型のメスは体格も良く体長30ミリ程にもなるが、オスは華奢で小さく、体長10ミリ程しかないものもいる。ブナ・カンバ類・シデ類・カエデ類などの樹皮が剥げ落ちたような古めの立枯れに集まり、交尾・産卵する。生息地での個体数は少なくなく、同じ立枯れに複数個体が集まっている事もあるが、大型のメスはやや少なくあまりお目にかかれないので、見つけるとかなり嬉しい。オスはメスを探して常に樹幹を歩き続けているため撮影しづらいうえ、小さくて魅力にも欠けるため、結果メスばかりを撮影してしまい、オスの写真が全然ないという事態になってしまう。