スジクワガタ

Macrodorcas striatipennis Motschulsky

体長|♂15~40ミリ(大顎含む) ♀14~24ミリ

時期|5~9月

レア度|★★☆☆☆

RDBカテゴリー|なし

環境|森林・雑木林

分布|北海道・本州・四国・九州・佐渡・伊豆諸島・対馬・屋久島

1. 2010.07 山梨県

低山地~山地で見られる小型のクワガタムシ。クヌギ・コナラ・ヤナギ等の樹液に集まる。平地では見られないが、少し標高を上げるとたちまち個体数が増し、お馴染みの種となる。小型個体の上翅には和名の通り明瞭な縦条があるが、これは大型の個体になるほど不明瞭になり、より大きな個体では完全に消失する。大型個体は一見コクワガタに似ているが、大顎の形が異なる。夜間、灯りにも飛来する。成虫で越冬する。