体長|14~20ミリ
時期|4~7月
レア度|★★★★☆
RDBカテゴリー|なし
環境|森林・林縁
分布|北海道・本州・四国・九州・奥尻島
特徴的な容姿をしたハナカミキリで、主に山地で見られるが生息地はやや限られ少ない。カエデ類・ナシ・ズミ・ヤマザクラ・ウワミズザクラ・ミズキ・サワフタギ・タンナサワフタギ・コゴメウツギ・ヤマブキショウマ等の花に集まるほか、センノキ(ハリギリ)・タラノキ・コシアブラ・イタヤカエデ等の立枯れや倒木にも集まり、交尾・産卵する。特に樹皮が剥げ落ちたような古い立枯れに好んで集まるが、材部が露出さえしていれば新鮮な倒木にも集まるようで、写真3のセンノキの倒木には複数の個体が集まっていた。