アオマダラタマムシ

Nipponobuprestis amabilis (Vollenhoven)

体長|16~29ミリ

時期|5~8月

レア度|★★★★☆

RDBカテゴリー|なし

環境|森林・林縁・土場

分布|本州・四国・九州・対馬

1.交尾 2012.06 千葉県

2. 2012.06 千葉県

3.産卵 2012.06 千葉県

4.コーリング 2012.06 千葉県

5. 2012.06 千葉県

6. 2012.06 千葉県

7. 2012.06 千葉県

8.交尾 2012.06 千葉県

9. 2012.06 千葉県

10. 2009.05 岡山県

落ち着いた色彩と複雑に点刻された斑模様が美しい大型のタマムシ。アオハダ・クロガネモチ・ソヨゴ・ツゲ・ソメイヨシノ等の伐採木や衰弱木に雌雄共に集まり、交尾・産卵し、良い材には大抵複数個体が集まっている。暖地性の種で、本州では主に関東以西で見られ、特に西日本で多いが、意外にも北限は山形県だという。関東では生息地はやや限られるが、西日本では比較的ふつうに見られ、遭遇確率も高い。体色には変異があり、金緑色のほか、橙色や赤色を帯びた個体もいる。