体長|11.5~16ミリ
時期|5~8月
レア度|★★☆☆☆
RDBカテゴリー|なし
環境|森林・雑木林・緑地・土場
分布|北海道・本州・四国・九州・対馬・屋久島
平地~山地で普通に見られる大型のナガタマムシで、日本産ナガタマムシの最大種。ミズナラ・クヌギ・コナラ・アベマキ等の伐採木や衰弱木に集まり、特に新鮮な切株に好んで集まるほか、生木やヒコバエにも集まり、葉を後食する。寒冷地など、地域によっては前胸が銅緑~銅紅色をした個体も出現する。一見地味だが、よく見ると藍色の光沢があり美しい。そして何よりもその大きさが魅力的なナガタマムシ。普通種だが、その大きさ故に見つけるとちょっと嬉しい。