アカガネアオゴミムシ
Chlaenius abstersus Bates
環境|草地・疎林・河川敷・農地
分布|北海道・本州・四国・九州
草原や疎林等の開けた環境に見られるアオゴミムシ。生息環境はセアカオサムシと似通っており、同所的に見られる事もある。冬期は成虫で越冬するが、崖や朽木崩し等の一般的なオサ掘りで出て来る事はほとんど無い。一方、撮影地ではセアカオサムシやアトワアオゴミムシ等と共に、苔下で越冬している個体が多数見られた事から、苔下は本種の好む越冬場所の1つになっていると思われる。河川敷の石下で越冬しているのを見た事もある。夜間、灯りに来る事もあるという。