ノコギリカミキリ

Prionus insularis Motschulsky

体長|20~48ミリ

時期|5~9月

レア度|★★☆☆☆

RDBカテゴリー|なし

環境|森林・緑地・社寺林

分布|北海道・利尻島・奥尻島・千島列島・本州・伊豆諸島・佐渡・隠岐・四国・九州・壱岐・五島列島・甑島列島

1. 2011.08 栃木県

2. 2011.08 栃木県

3. 2011.08 栃木県

4. 2011.08 栃木県

5. 2010.07 東京都

 

6. 2016.06 群馬県

7.コーリングする♀ 2016.06 群馬県

平地~山地で普通に見られるお馴染みのカミキリムシ。夜間、灯りに飛来した個体を見ることが多いが、日中に林道沿いを飛んでいたり、地面を這っている姿を目にする事もある。また、林内の樹幹や根際に静止しているのを目にする事も多いが、夜間に林内で活動中の個体を見つける事は難しく、自分は一度も見たことが無い。寄主植物は各種針葉樹・広葉樹・タケ類などの根茎。よく似た種にニセノコギリカミキリがいるが、本種は前胸に光沢がある事などから区別する事が出来る。