コトラカミキリ

Plagionotus pulcher Blessig

体長|10~18ミリ

時期|5~8月

レア度|★★★★★

RDBカテゴリー|NT

環境|森林・雑木林・土場

分布|北海道・本州・四国

1. 2012.06 長野県

2. 2012.06 長野県

3. 2012.06 長野県

4. 2012.06 長野県

5. 2012.06 長野県

6. 2010.06 長野県

7. 2010.06 長野県

8. 2010.06 長野県

9. 2009.07 長野県

10. 2009.07 長野県

コトラとは言うものの、トラカミキリの仲間としては大型で美しい種。丘陵地~山地に生息し、クヌギ・ミズナラ・カシワ・ハルニレ・ハンノキ等の伐採木や薪に集まる。晴れた日の日中、材上を素早く歩き回って交尾・産卵する。近縁のクリストフコトラカミキリと同じような生態を持ち、同所的に見られる事もあるが、本種のほうが遅れて発生し、クリストフコトラカミキリと入れ替わるように本種が増えていく。生息地での個体数は少なくないが、産地はかなり限られ、準絶滅危惧(NT)にも指定されている。