エグリトラカミキリ

Chlorophorus japonicus (Chevrolat)

体長|9~13.5ミリ

時期|5~8月

レア度|★★☆☆☆

RDBカテゴリー|なし

環境|森林・林縁・土場・公園

分布|北海道・本州・四国・九州・奥尻島・粟島・佐渡・隠岐・対馬・壱岐

1.クリの倒木上で交尾する個体 2007.06 神奈川県

2.クリの倒木上で交尾する個体 2007.06 神奈川県

3.クリの倒木に産卵する♀

平地から山地に生息し、各種広葉樹の倒木や伐採木に集まるほか、ガマズミ・ノリウツギ・クリなどの花にも来る。各地でごく普通に見られるものの、伐採木に集まる他の多くのトラカミキリのように、多数が集まっているような事は少なく、ぽつぽつと少数が見られる程度であることが多い。よく似た種にクロトラカミキリがいるが、本種は上翅端外角が針状に突出しているため、簡単に区別が出来る。