アカガネオサムシ

Carabus granulatus Linnaeus

体長|16~30ミリ

時期|‐

レア度|★★★★☆

RDBカテゴリー|VU

環境|湿地・谷戸・湖沼周辺・河川敷

分布|北海道・本州(中部~北東部)

1.朽木中で越冬していた 2006.02 栃木県

2.朽木中で越冬していた 2007.02 茨城県

3.朽木中で越冬していた 2007.02 茨城県

4.生息環境 2007.02 茨城県

5. 2008.02 茨城県

6.生息環境 2009.01 岩手県

7. 2009.01 岩手県

8. 2009.01 岩手県

9. 2009.01 岩手県

10. 2009.01 岩手県

湖沼周辺や河川敷などの湿地環境に強く依存するオサムシで生息地は限られる。(しかし、北海道では湿地に限らず、原野から森林まで様々な環境で見られるという。)冬期は土中や朽木中、石下などで越冬し、複数匹が集まっている事もあり、東北地方などの豊かな自然が残されている場所では、時として数十匹以上の大集団となる。生息地での個体数は少なくないものの、生息地自体が限られ、また、湿地環境の開発や周辺の森林伐採による乾燥化などにより生息地が減少している為、絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定されている。北海道のものは別亜種に分類されている。