マイマイカブリ

Carabus blaptoides (Kollar)

体長|26~65ミリ

時期|4~10月

レア度|★★★☆☆

RDBカテゴリー|なし

環境|森林・湿地・河川敷

分布|北海道・本州・四国・九州

1.朽木中で越冬していた 2007.01 福島県

2.朽木中で越冬していた 2007.01 福島県

3.朽木中で越冬していた 2008.12 福島県

4.朽木中で越冬していた 2009.01 岩手県

5.朽木中で越冬していた 2009.01 岩手県

6.生息環境

7.朽木中で越冬していた 2009.01 岩手県

8. 2009.01 岩手県

9.石下で越冬していた 2007.01 東京都

10. 2006.12 東京都

11.立枯れで集団越冬していた 2006.12 東京都

12.側溝の中を徘徊する♀ 2007.09 愛知県

13. 2013.02 新潟県

14. 2013.02 新潟県

15. 2013.02 新潟県

16. 2013.02 新潟県

森林や湿地、河川敷に生息し、小昆虫などを捕食するが、特にカタツムリ等の軟体動物を好み、カタツムリを捕食するのに都合の良い形態をしている。冬期は土中や朽木中、石下などで越冬し、集団になっている事も多い。上翅は結合していて開く事が出来ず、後翅も退化していて飛ぶ事は出来ない。このため、地域によって地理的変異が見られ、8亜種に分類されている。色彩もかなり変化に富み、美しい色彩をしているものも多い。写真1~3は東北地方南部亜種で通称コアオマイマイカブリと呼ばれる。(以前はミヤママイマイカブリとして更に別亜種として区別されていた)写真4~8は東北地方北部亜種で通称キタカブリ、まはたキタマイマイカブリと呼ばれる。写真9~12は関東・中部地方亜種で通称ヒメマイマイカブリと呼ばれる。写真13~16は佐渡島亜種で通称サドマイマイカブリと呼ばれ、他亜種と比べて明らかに太く大きな頭部が特徴的。